怖がりの怒りん坊
私はどちらかというと大きな音が苦手です。
電車の中のおじ様のそれは大きな「ハ~クショイ!!」や
団体様御一行の「わ~っはっはっ」や
車や玄関のドアをバーンと占める音
全てにビクッとします。
その都度「もううるさい!」と思っていたわけですが
そんな私になんだか最近変化が。
私にとって耳障りな音は私にとって耳障りなだけであって
他人からすれば気にならない音だったのなら
それは相容れなくて当然の事だと今更やっと気が付いたのです。
「それが当然」や「絶対に」なんてどうして決めつけられるのか。
「常識」って何なのよと少しばかり迷路に突入中ですが
一つだけ言えるのはとても楽になった事。
自分で決めた常識の番人になっていた事に気付いたので
後は手放せば良いだけの話。
そうしたら以前ほど他人の物音に気を取られなくなりました。
怒りは恐怖からくる感情だと言うけれど
自分と違うものに恐怖を感じていただけなのかもしれません。
怒っているのは疲れるの。
身体の調子まで悪くなるし。
もうや~めた。
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